入れ歯と「ことば」の関係について

こんにちは。
西大路御池デンタルクリニックの歯科衛生士です。
5月18日は「ことばの日」です。
この記念日は、「ことば」を大切に使い、人と人が通じ合えることに感謝するという思いから「横浜みなとみらいBUKATSUDO連続講座 ことばの企画2019」の企画生が制定しました。
日付は「5(こ)・10(と)・8(ば)」の語呂合わせと、新緑の季節である5月のイメージからきています。
今回は記念日にちなみ、入れ歯と発音の関係についてお話しします。
入れ歯と「ことば」の関係
入れ歯とは、失ってしまった歯を補うための人工の歯の装置です。
入れ歯の種類は主に、一部の歯を補う「部分入れ歯」と、すべての歯を補う「総入れ歯」の2つがあります。
入れ歯を使い始めた患者さんからは、「話しにくい」「発音しにくい」といったお悩みを聞くことがあります。
特に総入れ歯に変えたばかりの方は、入れ歯の厚みや形にまだ慣れていないため、発音しにくく感じることがあるのです。
発音しにくいと感じたら…
入れ歯に慣れるまでの期間は、一般的に1~2週間ほどといわれています。
発音のしにくさが続く場合は、次のような原因の可能性があります。
- 入れ歯が厚すぎて舌の動きを妨げている
- 咬み合わせが合っていない
- 入れ歯が発音のしやすさを考慮した設計になっていない
このような場合、入れ歯の調整や再作製が必要になることもあります。
そのため違和感がある場合は、早めに歯科医院で診てもらうことが大切です。
ご相談はお気軽に
当クリニックでも、入れ歯に関するご相談を受け付けています。
「うまく話せない」「食事がしにくい」「見た目が気になる」など、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
皆さんの毎日がより快適になるよう、サポートします。
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