こんにちは。
西大路御池デンタルクリニックです。

皆さんは歯をみがくとき、どのくらいの力でみがいていますか？
強い力でゴシゴシとみがく方が汚れが落ちるような気がしますよね。
しかし、実際は歯をみがきすぎると歯ぐきを傷つけてしまったり、歯の表面が削られ薄くなり、むし歯菌に弱くなってしまいます。

歯のみがき過ぎ「オーバーブラッシング」

むし歯や歯周病の予防には毎日の歯みがきが不可欠ですが、ただやみくもにみがけば良いわけではありません。力の入れ過ぎなどによる、いわゆる「オーバーブラッシング」を続けていると、歯ぐきや歯が磨り減ったり、歯の表面に引っかき傷ができたりとさまざまな弊害が起こります。

歯みがきのポイント

大切な歯を守るためには［細かく、優しくみがく］ことがポイント。
歯ブラシを歯にまっすぐ90度に当て、小刻みに優しくみがくことをおすすめします。
また、歯周病予防には歯と歯ぐきの境目に45度の角度に歯ブラシを当て、細かく前後に動かしましょう。どうしても力が入ってしまう方は鉛筆を持つような持ち方でみがいてみてください。

正しい歯みがきさえ身につけば、むし歯や歯周病のリスクを大きく軽減することができます。
当クリニックではむし歯の原因となる「プラーク（歯垢）」を確実に落とす方法として「毛先みがき」をおすすめしております。
歯みがきは、なるべく力を入れ過ぎないで優しくみがくようにしてくださいね。

まとめ

今回は、歯みがきの注意点をご紹介しました。
正しいみがき方でむし歯や歯周病を予防しましょう。

当クリニックでは正しいみがき方の指導をしています。お気軽にご相談ください。