マウスピース矯正(インビザライン®)について

マウスピース矯正

取り外し可能で目立ちにくいマウスピース矯正

ワイヤーやブラケットを歯に固定させる矯正とは違い、ご自身で着脱が可能なマウスピース型の矯正装置です。透明に近く目立ちにくいので、目立つ矯正装置は使いたくないという方におすすめの矯正治療です。

当クリニックのマウスピース矯正について

当クリニックではアメリカのアライン・テクノロジー社が開発したインビザライン®(invisalign)を使用したマウスピース治療をおこなっています。

透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して歯ならびをきれいにする治療方法です。
一人ひとりの歯に合わせて作製されるアライナーを装着し、治療の段階に合わせて新しいアライナーに交換しながら徐々に歯を動かして、歯ならびを矯正します。

※インビザライン®は日本国の薬機法の対象外になります。
海外製カスタムメイド矯正装置(インビザライン)は、日本国薬事法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置で、また日本国歯科技工士法上の矯正装置に該当しない装置です。この装置以外の、日本国で承認を得ている医療機器や矯正装置を用いる治療法があります。

インビザライン(invisalign)

マウスピース治療5つの特徴

治療中も笑顔に!目立たない矯正装置

マウスピース矯正の一番のメリットは、装置が目立たないことです! 薄く透明に近い、医療用プラスチック製の装置は、装着していても着けていることがほとんど分かりません。マウスピース矯正は、治療中の見た目が気になる方、人と接する機会の多い方などにおすすめの矯正治療法です。

メリット
1

装置を外して、食事ができる

他の矯正装置とは違って、患者さまご自身の手で取り外しができることが大きな特徴のひとつ。マウスピース矯正は、食事の時には取り外すことができるので、装置に食べ物が詰まる心配なく、治療中も普段通りに食事ができます。

メリット
2

段階に合わせて新しい装置に交換

マウスピース矯正は、治療の段階に合わせて矯正装置を新しいものに交換し、装着することで徐々に歯ならびを整えていきます。 矯正装置は患者さまご自身で交換していただく必要があるので、患者さまの自己管理がとても大切になります。

メリット
3

治療期間中も快適

マウスピース型の矯正装置は金属を使用せず、また、段階的に歯を動かしながら歯ならびを矯正するため、従来の矯正方法と比べて痛みが少なく、唇や口の中の粘膜などを傷つけてしまう心配がありません。治療期間中に装置が歯から外れてしまうなどの、緊急性が少ないことも特徴のひとつです。

メリット
4

通院回数が少ない

マウスピース治療は2か月に一度程度の通院で済みます。

メリット
5

マウスピース治療のデメリット

装着時間の長さ

矯正治療は一般的に1日20時間以上マウスピースを装着することが望ましいとされています。装着時間を守らないと治療時間が長引いたり、マウスピースが合わなくなり作り直すことになる場合があります。

デメリット
1

マウスピース矯正では矯正できない場合がある

抜歯や奥歯の咬み合わせの調整が必要な矯正は、マウスピース治療では矯正できない場合があります。

デメリット
2

マウスピース治療の流れ

インビザライン・アライナー(マウスピース)を使用するマウスピース治療は、数十枚のアライナーを約2週間ごとに交換し、少しずつ歯を動かしていく治療方法です。
ではどのような流れで治療するのか、ご紹介しましょう。

マウスピース治療の流れ

カウンセリング

歯ならびでお悩みがある場合は、まずカウンセリングの予約をおこなってください。
矯正医師が現在の歯ならびのお悩みや、治療への不安・疑問などをお聴きします。その後、歯ならびの確認を行い、治療方法や期間・費用や支払い方法などをご提案します。十分に検討し、ご納得いただけましたら次のステップへ進みます。

STEP
1

精密検査

マウスピース治療に必要な精密検査を行います。
精密検査で得られた情報を基に、より具体的な治療方針をご説明します。
また、矯正治療に取り掛かる前に必要であれば、歯のクリーニングやむし歯の治療、親知らずの抜歯などを優先して行うこともあります。

STEP
2

マウスピースの発注

歯型のデーターをインビザラインのマウスピース(アライナー)を提供しているアメリカのアライン・テクノロジー社に送り、アライナーの製作を発注します。
発注から約1か月程度でインビザライン・アライナーが届きます。

STEP
3

矯正治療の確認

発注したアライナーの到着までの間に、コンピューターを使って矯正治療のシミュレーションを行い、画像を確認しながら治療期間や治療計画についてご説明します。

STEP
4

治療開始

矯正終了時までに使用する数十枚のアライナーが届いたら、いよいよ治療のスタートです。
インビザラインは約2週間ごとにアライナーと呼ばれるマウスピースを交換することで矯正を行う治療です。装着方法や外し方の練習、装着時間(1日20時間程度)・その他の説明等を行います。初回は第1段階と第2段階のアライナーをお渡しして、残りは歯科医院で保管いたします。次の検診は1~3か月後になります。

STEP
5

定期検診(1~3か月に1回程度)

矯正治療の状態を確認します。治療の進み具合に合わせ、適したアイライナーに交換したり、アタッチメントの装着などの調整を行います。
また、装着時間やお口の中の衛生状態なども確認します。

STEP
6

保定装装着・経過観察(3~6か月に1回程度)

矯正治療が完了しても、装置を外した歯は少しずつ元の位置へ戻ろうとする「後戻り」を起こします。
位置が安定するまでの間はリテーナーという保定装置を装着し、定期的な検診を行いながら2年経過観察をいたします。

STEP
7

治療期間について

目標までの歯の移動量や動きの個人差によりますが、およそ2年~2年半程度が目安です。インビザライン治療は1回のアライナー交換で0.25㎜程度を移動させます。他の矯正治療の期間と比べても大きな差はなく、シュミレーション通りに効率的な移動が可能です。

費用について

インビザライン®

最も普及しているマウスピース矯正。
治療途中での計画変更や延長の場合も柔軟に対応することができます。目標とする歯ならびまでに必要な「アライナー(マウスピース)」を無制限に製作します。

歯の矯正を希望する患者さんの症状はそれぞれ異なります。そのため、インビザラインの治療方法も、症状に合わせたシステムが用意されています。
歯を全体的に矯正したい方や前歯だけをきれいにしたい方など、カウンセリングを通してご要望を伺った上で最適な治療計画をご提案します。

費用(税込)
①クリンチェック(診断・分析)39,600円
②コンプリヘンシブパッケージ
(31枚以上、5年以内の方針変更可、追加アライナー可、リファインメント可)
990,000円
③フルパッケージ
(15枚~30枚、リファインメント可)
880,000円
④ライトパッケージ
(14枚以内、リファインメント可)
550,000円
⑤ iGo(インビザラインゴー)システム
(5番までの矯正治療、20枚以内)
440,000円
※リファインメントとはマウスピースを追加する工程のことです

診療のご予約はこちら

「歯が痛い・しみる」「血が出る」など、お口のことで気になることがあれば、
京都市中央区西ノ京東中合町の「西大路御池デンタルクリニック」にご相談ください。